雲のむこう、約束の場所


 映像叙事詩との煽りがありましたが、映像抒情詩と言ったほうが正しいかも。雰囲気が良く、期待のふくらむ出だしだったのですが、後半のぶっ飛び具合についていけませんでした。


 語られない部分や、映されない部分は、想像で補うのが正しい観賞方法だと思うのですが、「なんで?」「どうして?」と ? が増えすぎて、処理しきれませんでした。complete bookを読むべきなのだろうか。パイロット版を見て、楽しめそうだと思っていただけに残念です。


 登場人物が、何故そう思い、感じ、確信できたのか・・・理解できなかった私の負け。