サガ
水野「やっときましたね。おめでとう! このリウイを読みぬいたのは君達が初めてです。
山本「リウイ?
水野「私が書いた 壮大なストーリーの小説です!
みやび「どういうことだ?
水野「私は平和なソードワールドにあきあきしていました。そこでリウイを書き始めたのです。
さなえ「何考えてんだ!
水野「リウイは世界を乱し面白くしてくれました。だがそれも束の間のこと 彼にも退屈してきました。
清松「そこで 最終シリーズ突入‥か?
水野「そう!その通り!! 私はアトンを打ち倒すヒーローが書きたかったのです!
山本「何もかもあんたが書いた筋書きだったわけだ。
水野「なかなか理解が早い。多くの関連商品がヒット出来ずに消えていきました。リウイの噛ませ犬の運命を背負ったちっほけなキャラを必死に書いている姿は 私さえも感動させるものがありました。私はこの感動を与えてくれた君達にお礼がしたい! どんな望みでも叶えてあげましょう
みやび「お前のためにリプレイをやったんじゃねえ!よくも俺達を みんなをおもちゃにしてくれたな!
水野「それがどうかしましたか?フォーセリアは私が作った世界なのです。
山本「フォーセリアは個人の所有物じゃない!
水野「原作者に ケンカを売るとは‥‥どこまでも楽しい人たちだ! どうしても やるつもりですね これも 生き物のサガか・・・よろしい 死ぬ前に原作者の力 とくと目に焼き付けておけ!!