PCとしての会話は必要ですか?

 >「PCとしての会話」って漏れはとても疲れるんだ。オンセなら、いくらでもPCとして発言ができるんだけど、オフセだと、なかなかPCとしての発言がしにくい。勢い、必要最低限のロールプレイに留め、喋る場合でもネタに走りがちになる。

 行動宣言的な質問なんかは行えるんだけどね。PLとしての行動は行動宣言とダイスの判定で進めたいのが本音なんだ。行動原理はPCに基本的には基づいて考えるけど、それもPLとしてのプレイアビリティを損ねない範囲で、という制限つきでだ。

 だから、一貫したPCとしての会話やロールを要求されると辛いところ。こういうPLに対しても等しく要求されると、なかなかに辛いね。

 >しなけりゃいいじゃないですかと思うのは放任主義なDMだからですね俺。PCのセリフなんざ1つも無くゲムが終わるコトなんてザラにあるしなぁ。PL同士の会話は多いけどね。

 「うわやべえ死にそう回復して」「じゃあ次ラウンド行くよ」「ありがとー」。「マスター、その貴族の依頼受けて翌日出発するよ」「オーケー、今晩の宿賃と食事で銀貨12枚払ったら翌日ね」。こんな程度ですよ普通に。

 誰かがロールプレイゆうか演技セリフ全開にたまになるけど付き合う気のあるヤツだけセリフればいいんじゃないかなという投げやりな方針ですNPCだってロールプレイをサボりますサボります平気で。

 >むしろ問題は「おれはRPが苦手なので、PC発言は控えめでゲームに参加します」と宣言する人間が(俺の経験では)PLとしても、周囲と上手にコミュをとれないってことだとおもうんだよ。お地蔵さんのこともあれば、ゲーム事態は行動宣言とダイスで進めるんだけど、周辺とのコンセンサスが取れない、取りたくないディスコミュニケーションゲーマーとか。

 共同型ゲームである以上、最低限のコンセンサス(14で云うところの「うわやべえ死にそう回復して」「じゃあ次ラウンド行くよ」「ありがとー」 とか)は必要なんだけど、そのコミュニケーションをとる土台ってのは「俺たちは一緒にゲームしてる仲間で楽しいなぁ」くらいの連帯感というか、友好的雰囲気だと思うんだよね。

 だからまぁ、RPをしない(つまり、やりたいPLに「付き合わない」)とするなら、別の回線で、友好を伝えなきゃならない。相手のことは否定して、自分のやりたいことはやって、で、代替が無しじゃ、基本的コミュニケーションの土台事態が築けないということはある。

 >PL間コミュニケーションが苦手な人はRPも苦手かも知れないが、RPが苦手宣言する人間がPL間コミュニケーションとれないは言いすぎ。

 >(>>だからまぁ、RPをしない、とするなら別の回線で、友好を伝えなきゃならない)これはどっちもどっちだと思うよ。相手に要求するにしても、同じことが言える。お互いに、自分のスタンスを相手に告げることは重要だね。どちらがどちら、ではなく。

 >楽しみ方の違う人の楽しみ方を受け容れる懐の広さが欲しいな。あと、周りに不愉快な思いさせてるかどうかを知る洞察力。周りの白い目に気づいたら、可能な限り周囲との溝をさりげなくそれでいて手早く埋める調整力。偶に拗ねてセッションを台無しにする事に傾注するヤツとか居るけど、そんなヤツの気分を変えて、セッションを楽しむ原動力に変えるだけの手腕とかも欲しいかも

 >行動宣言しようとすると、チーム全体を眺めて動かないといけないから、コンセンサスを取るのは必須になる。前衛が突撃、後衛が援護射撃。指揮官はやや後方で遮蔽。残りは撃ちもらしを排除に待機。その間に近接型PCが遮蔽を利用して迂回しつつ接近、とか。その辺はキチンと会話しないとどうにもならないからねw

 >私の最近の経験では、RPが得意と公言している人ほどPLとしてのコミュニケーションが下手な人が多いと思ったり。そういう人って何故か、「うわ、やべぇ、死にそう、回復して」の台詞が出ないんだよね。多分、キャラクターとしてそういう台詞を言うのは格好悪いとか思っているのかも。

 >あー分かる。キャラ視点に縛られて、スタンドプレイに走って味方を巻き添えにしたりね。周りが見えてる人ならPLの立場で根回しやフォローもしてくれるけど、キャラクタープレイに耽溺する人は後先考えないことが多い。演技重視のプレイヤーほど、メタ視点を持ち合わせることが重要になってくると思う。

 >かなり同意。なんか伏線はるのに、PLに言わないで伏せたまま進めたり。プレイアビリティを損ねても演出に走ってコンセンサスを取らないで進められたことが何回かあって、結構懐疑的。PC間はともかく、PL間での会話はしっかりしたいよね。人はこれを ぶっちゃけ というのだけれど。

 >でも、そのタイプって”ぶっちゃけ”は悪とでも思ってる様な印象を受けるなー

 >RPを得意と言っている人に限った話ではないなぁ。そういう人の場合、自分の位置関係を上位に保ちたいのか他の人をいじることはよくやるけど、自分がいじられると嫌な顔をしたり怒ったりするのは多いね。

 >ロールプレイが得意な人とアンチメタプレイな人はイコールじゃないからねぇ。

 >そんなに台詞って重要かな? あればあれでよいし、無ければ無いで楽しめないのかな? いったい、どういう状況で台詞が必要になるのか理解できない。

 >おれっちにはよくわからん。RPなんて、できるやつとやりたいやつがやればいいじゃん。何で他人にまでそれを要求や期待すんだ?

 >いまだ、ロールプレイをセリフを言うことだけだと勘違いしているやつが多い。というか、ロールプレイングゲームをやっておきながら、ロールプレイをやるのは個人の自由と言うバカもいまだいる。

 >何で他人にまでRPを強要せなあかん? TRPGつっても、ゲームのシュミレーション要素を楽しむやつだっていると思うけどな。後ストーリーとか。

 >システムにもよるけど、PL同士やGM/PL間でやりたい方向性がバラバラだと上手くいかないことは多いよ。面倒でも、ゲーム要素・RP要素・ストーリー構築要素それぞれについて事前にGMが方針を示し、その方針に大筋で同意できるPLだけが集まった上で調整していった方がいいと思うよ。友人のよしみで集まったはいいが、プレイスタイルが全く噛み合わずに白けたセッションになるよりはマシ。

 >まあロールプレイしない奴もロールプレイしたがる奴も、等しくTRPGプレイヤーだな。お互いを「ロールプレイきもい」とか「ロールプレイしないならTRPGじゃない」とか言い出さない限りは。違和感は感じるのかも知れないが、そこを許容するマインドもプレイヤー技術かも知れない。プレイヤーにも色々いるわけだしさ。ちょっと雑談が多い奴とか、ちょっとロールにクセがある奴らと、多分一緒だよ。

 >PCを上手に演じるより先に良いPLを上手に演じるのが大切しいたけ

 >「プレイヤーを演じる」「キャラクターを演じる」「物語(シナリオ)の役柄を演じる」この3つは同時に意識してこなした方が面白いな。どれか忘れてしまうと、味気ない

 今回は『キャラクターになりきってセリフを言うこと』についてです。